庭と杏

健やかなるときも病める時も、庭にふと目をやるそんな日々

思いのほか華やかな花

2020年5月28日 晴れ ちぎれ雲

自粛明けから2日経ち、登園時イヤイヤしていた長男も

今日は少し落ち着いていたようだ。

 

「昨日の夕方、ひみつどうぐを使う時・・・」

「おとうさんが来てできなかった」

と教えてくれた。

 

〝ひみつどうぐ〟とは最近園で受け取ったばかりの水彩道具セットのことだ。

先生がそういう表現をしたのか、はたまた最近大好きなドラえもんからきた発想なのか。


私たちは2月、この庭のある中古住宅に移ってきた。

前に住んでいた方は庭が好きだったんだろうな、と感じられる家で

「〇〇さんはよく庭の手入れをしていた」と近所の人の証言付きだ。

 

私はというと緑の親指は持っていないようで、

植物を育てるのは好きだが結構枯らすタチだ。

知識も全くなく、「庭に植えてあるこれらは何の木なのか?」

というところからのスタートだ。

 

庭の一角に生えてネギのような草もだ。

これはなんだろうとずっと言っていたのに、ようやく花が咲いた。

とびきり大きくて百合のような、オレンジのような黄色のような派手な花だ。

 

最初の1輪はなんと娘が採ってきてしまったm(_ _)mのだがこんな花。

 

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これ、なんていう花でしょう?百合かな?

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その後この花は次々と開いて

庭の片隅で存在感を放っている。

 

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密かにこの隣に紫陽花を植えたいなぁと思っていた私が、

ちょっと紫陽花とは合いそうにもないこの花に苦笑してしまったのはここだけの話である。